定期預金とは?

満期までおろせない
いつでも預金を預けたり、おろしたりできる普通預金と違って、定期預金は金融機関に一度預け入れると満期まで預金をおろすことができません。そのため低金利の時代にあっても、普通預金よりも定期預金のほうが金利が高く設定されています。預金者にとっても金利が高いのはメリットととなる一方で、金融機関にとっても満期までの間に、預かったお金を融資などに活用できるという利点もあるため高い金利を設定しています。最近では店舗の窓口で扱っている定期預金商品のほかにも、インターネットで預金者を募るいわゆるネット定期も人気を集めています。実際の店舗を運営する経費がかからない分、窓口扱いの定期預金と比べても、たいていの場合金利が高く設定されています。
家計管理が楽
通常、普通預金は普段買い物で使うクレジットカードや公共料金の引き落とし口座などとして活用されることが多いと思います。一方で、定期預金は満期日を迎えるまで預金の引き落としができないので、お金をためる、資産形成するという明確な目的を持って始める人が多く見受けられるようです。このように貯蓄の目的ごとによって普通預金と定期預金に資産を預けわけることで、家計の管理もしやすくなるというのも定期預金を検討すべき利点ともいえるかもしれません。
固定金利と変動金利
定期預金の金利はたいていの場合、満期日を迎えるまで一定となっていますが、なかには期間中に金利を見直すことのできる変動金利の商品もあります。預金者にとっては満期時の受取額を予測することはできませんが、期間中に金利が上昇するようなことがあれば、固定金利よりも利息が多く受け取れる可能性があります。ただし、最近では定期預金自体を扱っていない銀行や定期預金でもそれほど金利を高く設定していない銀行も見受けられます。先行きの不透明な時代にあって、金利を高く設定することは銀行にとってのリスクにもなりえるためです。